CFD取引

オーバーナイト金利とは?

オーバーナイト金利とはFXでいうスワップ金利みたいなものです。 CFD取引の場合は日本株でも海外株でも「買う」ことで金利を支払います。「売る」ことで金利がもらえます。

このオーバーナイト金利の基本となっているのが各国の政策金利です。 「政策金利」+「CFD会社のパーセンテージ」がオーバーナイト金利になります。

例えば日本株を買った場合

日本の政策金利が仮に1%だとします。この場合「1%」+「2%(各社によって変わる)」の合計3%が オーバーナイト金利になります。また「買い」なのでオーバーナイト金利を支払う形になります。

例えば日本株のソニーの株価が100万円だったら3%なので1年もってれば3万円支払うことになります。 1日のオーバーナイト金利は3万円を365日で割った分だけです。まぁ80円ぐらいでしょうか。

で、CFD取引の場合はレバレッジがかかっているのでレバレッジ10倍だとすると 「3%×10倍」=30%のオーバーナイト金利になります。こう見るとちょっと大きいですね。

逆に言えば「売り」のときはオーバーナイト金利がもらえる形になります。もしポンドのように高金利な通貨の 国で「売り」をすれば年間で4%〜5%ぐらいは金利がもらえることになるでしょう。 つまりレバレッジ10倍なら40%金利がもらえることになります。

だからCFD取引は「売り」に最適だといえるのかもしれません。

スワップは微々たるもの。株価の変動に注意せよ!

100万円で売っていたアメリカ株に人気がでてしまい1年後には120万円になったとしましょう。 売っているので当然20万円負けているわけです。そうすると・・・

レバレッジが10倍ですから20万円の負けは200万円になります。売りのオーバーナイト金利が仮に4%だとすると 4%×10倍で40万円もらえることになります。 それでも株価の差益で200万円負けているので合計すると(200−40)=160万円負けることになります。

確かに売りのオーバーナイト金利は魅力的なものですが、高いレバレッジがかかっているので 年間でわずか20%しか株価が変動していないのにマイナスの方向に株価が動けば大きく負けてしまうことになります。

売りのスワップは確かに凄いがレバレッジ商品だってことを忘れるな!

ということでまとめると。海外株の売りでスワップがもらえることは個人的にはカナリ面白いですが レバレッジ商品なので結局のところは株価の差益がメインだってことをお伝えしたいです。

本当に、オーバーナイト金利なんて簡単に株価の変動でもっていかれますので やはりオーバーナイト金利ばかり見ていて株価に注意できなくなるような投資をされる方には危険信号を出したいです。 これぐらい注意していても物足りないぐらい気をつける必要があるでしょう。